お金持ちになることは出来ないのではないかと、諦めてしまっている人も多いのではないでしょうか。
正社員として働いていたとしても、給料はたかが知れています。
正社員に就くというのは、安定しているといわれています。
ですが、安定という事は、裏を返せば「それ以上稼ぐことができない」ですよね。
そこで、もっと稼ぎたいと思っている人に朗報です。
お金持ちになる方法と仕事、起業に失敗した場合のリスクについてご紹介します。
お金持ちになりたいのなら仕事を辞めて起業しろ!
まず重要なのが、お金持ちになりたいのならば、今働いている会社を辞めて起業することです。
今働いている仕事では、会社内での評価がいくら高くなったとしても、昇進をしない限りは、お金持ちになることはできません。
また、昇進は簡単なものではなく、何年間も同じ会社で働いているのにも関わらず昇進の話しが来ないという場合は、将来昇進する可能性が極めて低いです。
その場合は、いっその事仕事を変えてしまうのが得策です。
仕事を辞めて転職をすれば、お金持ちに近づくこともできます。
そして、何よりも挑戦をすることができます。
仕事で重要なのは、誰かの下で雇われるのではなく、誰かの上に立ち、雇う側になるということです。
誰かの下ではいつになっても出世することが出来ません。
それに、何よりも自分で給料を設定することができません。
また、何十年経ったとしても、誰かの下での仕事では、お金持ちになる事は叶いません。
しかし、自分で事業を起こすのなら別です。
自分で起業をすることで、成功をすれば、お金持ちになることだって叶います。
何よりも自分の好きな事を仕事にすることができるので、楽しく仕事をすることができるため、一石二鳥なのです。
ただし、新しいビジネスを展開するための資金調達方法についても考えておかなければなりません。
起業してお金持ちになるにはリスクがある!?
何もリスクを冒さないでお金持ちになりたいと思っている人は、お金持ちになることは、とても難しいです。
昇進が見込める仕事で働いていても、起業をするにしても、どれもリスクを避けることはできません。
そのため、挑戦する心がない人は、お金持ちには向いていないのです。
どんな事でもリスクを恐れないで、立ち向かっていける覚悟がある人だけ、お金持ちになる素質があるのです。
起業に一番重要なこと
起業を本気で考えるのであれば、資金計画が何よりも大切です。
具体的には、起業後数ヶ月は赤字でも、
事業を継続できるかどうかを念頭においておくことが重要です。
あの有名なLINEやfacebook社も、起業後しばらくは赤字だったのですから。
起業するには多くの場合、銀行などから融資を受けることになります。
つまり、借金を抱えるということです。
起業したばかりの時は、売り上げもなかなか上がりません。
そんな中、設備投資費用などの返済がきちんと行えるのか、しっかりと考えておきましょう。
実際資金繰りがうまくいかず、起業後3年も経たないうちに潰れるお店は山ほどあるのです。
売り上げ予測などの事業計画は、慎重に考えましょう。
サラリーマンを続けながら副業としていくことも慎重な考えだと思います。
こんな人は起業しないほうがいい!?その理由とは?
これから事業を起こそうと考えている人や、脱サラして起業に挑戦をしようと考えている人は多いです。
新しい事業を起こして成功をすれば夢を叶えることもできますし、大金持ちになることだって出来ます。
お金だけではなく名誉も欲しいまま手にすることができます。
しかし、起業を絶対にやめておいた方が良い、という意見も多いです。
- 失敗した場合のことを考えていない
- 自分で責任を取れない
人生を台無しにする可能性もある
「起業なんてものは成功しない」(悪いこと言わないからやめとけ)
「会社なんて始めるべきではない」(失敗したら周りに大きな迷惑をかけることになるぞ)
こんな言葉を聞いたことがありませんか。起業なんて必ずしも成功するわけではないです。
現在では、起業をした人が100人いたとしたら90人が失敗しています。
その中でも多額の借金をした人は、ほとんど全員と言っても過言ではないのです。
失敗してしまった時、誰が責任を取ってくれるのでしょうか。
誰が面倒を見てくれるのでしょうか。
全て自分で責任を取らなければいけない
起業に失敗した場合、家族にも迷惑がかかります。
起業をして、失敗してしまった場合「仕方がない」と諦めてしまう人もいます。
ですが、実際にそんな事を言っていられるわけではないのです。
結婚をしている人や子供がいる場合、家族に迷惑がかかってしまうのです。
万が一、借金をしてしまった場合、自分だけではなく家族にも影響があります。
最悪の場合、子供にも迷惑がかかってしまい、子供が一生かけて、借金を返さなければいけない事にもなってしまいます。
また、従業員にも迷惑がかかります。
一生恨まれて生きていく、といっても過言ではないのです。
そんな可能性もあるのに、起業をやるべきなのなのでしょうか。
起業してもすぐには儲からない!?その大きな2つの理由とは?
サラリーマン経験のある方なら、一度は起業を考えたことがあるのではないでしょうか?
陰険な上司に嫌味を言われることもない生活!
常識のない部下に振り回されることのない生活!!
それでいてがっぽり儲けることができる起業は、サラリーマンにとって夢ですよね。
ですが、実際には起業してもほとんどの場合、儲けることはできません。
そもそも起業当初は赤字が当たり前
起業当初は、既存の顧客も当然いませんので、0からのスタートになります。
ですので、売り上げが中々伸びず赤字となります。
また、開店に伴いチラシを配布したり、
開店セールで安売りすることも利益を圧迫します。
だから、そもそも起業してリピータの顧客が増えるまでは、赤字が当たり前なのです。
それにも関わらず、起業する時は既に繁盛しているお店などを基準に考えてしまいます。
その結果、計画より全然儲からないという事態になってしまうのです。
起業後は会社の後ろ盾がない
起業すれば、周囲からの信用力はサラリーマン時代より格段に落ちます。
起業する人の中には、勤めている会社からの独立という形で同種の業界で起業する人も大勢います。
彼(彼女)らの多くが想定より取引先の獲得がうまくいかず苦戦します。
起業すれば○○会社の誰々ではなくなります。
一個人として仕事をすることになるのです。
ですから相手方からすれば当然、大会社と同じように安心して取引することはできません。
会社時代にどれだけ顧客を獲得できていたとしても、それはあくまで会社の信用があってこそなのです。
会社時代と同じように営業すれば、顧客は増えると考えるのは大間違いです。
少しでも迷惑をかけない起業の失敗の仕方とは?
ここまで起業した方が良いという話と起業はやめておけという話をしましたが、起業をしたいという人は、少しでも迷惑をかけない失敗の仕方を知っておくことが大切です。
完全に迷惑をかけない起業の失敗の仕方は存在しませんが、和らげる倒産の仕方があります。
それは「在庫を抱えない」ということです。在庫を抱えてしまうと借金だけではなく、置き場所にも困ってしまいます。
そのため、在庫を抱えない仕事をしておくと良いです。
そして、貯金をしておくことも大切です。
お金を残しておくことで、倒産をしてしまってもそのお金で何とかやり繰りをすることができたという人が多くいます。
まとめ
お金持ちになりたいと思っている人はぜひ起業をしてみてはいかがでしょうか。
起業をすることで、お金持ちになれるチャンスがありますし、成功をすることでより自分の好きな仕事に向き合うことができるので、お金持ちになりたい人はぜひ挑戦をしてみてください。
起業をするということは必ず失敗の恐れがあるということです。
起業後しばらくは赤字が当然と考えてください。起業すれば信用力はガタ落ちし、会社時代と同じような営業は通用しなくなります。
リスクが怖い、迷惑をかけたくない、周りに恨まれたくないという人は絶対に起業をするべきではないのです。