ホンダCカードは、ホンダ車愛好者におすすめのクレジットカードですが、2023年7月2日に新規募集を終了しました。
ここでは筆者愛用のクレジットカードのうちの1枚である「ホンダCカード」について取り上げてみます。
2023年7月2日に新規募集を終了したHonda Cカードとは
年会費 | 1650円 | 還元率 | 1% |
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提携カード会社 | JCB UC DC | 追加カード | 家族カード、ETCカード |
貯まるポイント | Hondaキャッシュポイント | 優待サービス | Honda CカードClub Off Honda関連施設での優待 |
発行会社・ブランド
日本の大手自動車メーカーであるHonda車利用者のためのカードです。
HondaがJCB、UC、DC、MUFGと提携し、各カード会社から発行されています。現在、MUFGからの新規発行は停止されています。
どの発行会社のものでも、基本的な性能は同じです。
JCB発行の場合、ブランドはJCBのみとなり、UC、DC発行の場合はブランドはVISAまたはMasterCardとなります。
年会費
Honda Cカードの年会費は1650円となります。初年度無料。
一般カードの場合年に1回以上の利用で無料になるケースも多いですが、当カードは2年目以降年会費固定で1650円かかってしまいます。
ただし年間40万円以上(税込み)の利用で1650ポイントが還元されるので、実質的にチャラになります。2月分の明細から翌年1月分の明細をもとにした年間利用額から算出します。なおゴールドカードの場合、年会費は11000円となります。
年40万利用しないと年会費が無駄にかかってしまうため、この額を超えて利用する予定がない方にはあまりおすすめできないカードです。
貯まるポイント
貯まるポイントはHondaキャッシュポイントとなります。貯まるポイントはHondaキャッシュポイントのみで、カード発行会社のポイントを貯めることはできません。
Hondaキャッシュポイントは現金としてキャッシュバックするほかに、楽天Edyにチャージしたり、Hondaのグッズと交換することも可能です。
年間40万円以上(税込み)の利用で1650ポイントが還元されますが、この年間利用額は2月分の明細から翌年1月分の明細をもとにした年間利用額から算出され、3月頃に付与されます(MUFGから発行されたHonda Cカードは4月頃)
なおポイントを交換する際にはホンダカーズで申請する必要があり、ちょっと面倒です。
ポイントの有効期限は5年間と結構長いので、使い忘れの心配は少なめです。
還元率
100円の利用ごとに1ポイントが貯まります。
なお現金としてキャッシュバックすれば1ポイント→1円なので還元率は1%ですが、楽天edyに交換すると2ポイント→1円なので還元率が大幅低下してしまう点には注意が必要です。
なお、Hondaのお店や公式グッズオンラインショップ、出光昭和シェルやENEOSのサービスステーションでは100円あたり2ポイントのHondaキャッシュポイントがたまり、お得です。
付帯特典
Honda Cカードには様々な優待サービスが用意されています。
Honda CカードClub Offは、国内外の宿泊施設など全国20万以上の施設を会員特別価格で利用できるサービスです。
また、鈴鹿サーキットやモビリティリゾートもてぎ、レインボーモータースクールといったHondaの関連施設を割引価格で利用できるという特典もあります。
HondaCカードのメリット・デメリット
上記をもとに、メリットとデメリットをそれぞれまとめてみます。
これからカードを作る方や、既に作った方も参考にしていただければ幸いです。
メリット
- 基本還元率1%で、車検やサービスステーションで還元率がさらにアップする
- 貯めたポイントは現金でキャッシュバックできるので、使用に困ることもない
- 全国の施設等における優待が豊富でお出かけに便利
デメリット
- 年間利用額によっては無駄に年会費がかかってしまう
- ポイントの交換がHondaの店舗に行かないとできない
実際に利用した経緯と感想
筆者自身も利用したカードなので、最後に実際に使用した経緯等も紹介しておきます。
冒頭にも載せたカードですが、これは初めて新車を買った際にHondaで契約したものです。
この時はあまりクレジットカードに良いイメージはなかったのですが、営業マンの勧めに乗せられて契約してしまいました(汗)
今思うと何故に自動車ディーラーでクレジットカード?と思うのですが、営業マンの方も成績になるから力を入れて営業していたのかもしれませんね。
先ほども紹介した通り、このカードで点検や車検の支払いをすると多くポイントもつきますし、そういった場面を中心に結構利用させてもらっています。
一般カードとしては還元率も悪くないので、普段使いとしても問題ないカードですね。
またHonda Cカード Club Offでは全国の施設や遊び場を割引価格で利用できるので、お出かけが多い人には結構良いと思います。
発行会社はMUFG、すなわち三菱UFJフィナンシャルグループです。なおその当時はあまりよくわからないまま契約していた模様。
現在発行可能なのはJCBとUCとDCなので、今同じカードは発行できません。ちょっと得した気分?
利用してて不便に思うのは、ポイントを使うにあたってホンダカーズで申請しないといけない点でしょうか。
他のカードだとオンラインでキャッシュバックの手続きが可能だったりするので、その辺は何とかならないのか?と思いますね。