クレジットカードを使うとき、普通のカードではなく、黒いカードを選ぶ人も多いですよね。
実は、黒いカードにはいくつかの魅力があります。
今回は、ブラックカードではないけれど黒いカードをリストアップしてみました。
黒いカードの特徴や利点をご紹介しますので、ぜひご覧ください。
ブラックカードじゃないのに黒い(黒っぽい)だけのカードリスト
ブラックカードじゃない黒いカードは、いろいろなクレジットカード会社が発行しています。
ブラックカードといえば、高級感や特別感を演出するために使用されることが多いですよね。
しかし、今回ご紹介するのは、ブラックカードじゃないのに黒い(黒っぽい)だけのクレジットカードです。
少し古いものになりますが、クレジットカード本「クレジットカード完全ガイド」のランキングトップ100に掲載されているクレジットカードの中から、黒色のものをピックアップしてみました。
- Orico Card THE POINT
- Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD
- オリコカード iB(iD×QUICPay)
- REX CARD Lite
- Reader’s Card
- ANA VISAプラチナプレミアムカード
- Extream Card
- ヨドバシゴールドポイントカード
- 横浜インビテーションカード
- Ponta Premium Plus
- ヒルズカード MasterCard
- JAL アメリカンエキスプレスRカードプラチナ
- Orico Card THE WORLD
- MUFGカードプラチナアメリカンエキスプレスRカード
- STEERING PASS(VISA)
- 三井住友プラチナカード
- エポスプラチナカード
- Tokyo Metro To Me CARD Prime
これの結果だけで見れば世の中に多数あるクレジットカードの中でも、およそ20%程度が黒色です。
少し前のデータですが、今でも大きく変わった感じはしないです。
中でもオリコは黒色が多いですね。
今回は紙面上が黒色だったものを選んだだけなので、実際はデザインを選べるものも含めるともっと多くの黒色カードがあると思われます。
黒色はステータス感があることに加え、シックな雰囲気が魅力的ですね。
一方でブラックカードの価値をより見せつけたいなら黒はやめた方が、と思わなくもありません。
ブラックカードって一体何?一度は聞いておきたい裏側の真実
ブラックカードは、クレジットカードの中でも最上位のもので、簡単に持てるカードではないと思われています。
その一方で「ブラック」というと、なんだかあまり良いイメージが持てない、そんな人も中にはいるのではないでしょうか?
実際に、ブラックという言葉には「暗黒」「不正」のように、あまり良くないニュアンスが感じられるのも事実です。
たとえば金融事故を起こすと「ブラックリストに載る」とか呼ばれますし、「ブラック企業」なんて言葉もあります。
そうとなると、なぜクレジットカードの中でも最上級のカードのことを「ブラックカード」と呼ぶようになったのか、気になりますよね。
ブラックカードって一体何?
ブラックカードという言葉自体に厳密な定義はないようですが、だいたいの特徴としては以下のようなものが挙げられます。
- 最上位の券種で、ステータスは最も高い
(クレジットカードのステータスは、基本的に一般<ゴールド<プラチナ<ブラックと言われています) - 誰でも申し込めるわけではなく、招待制が基本
- 最上位の券種に相応しい豪華な特典
- カードデザインは必ずしも黒色とは限らない
詳しい内容はそもそも公開されていないので、様々な憶測が飛び交うこともあります。
その1つに「無制限で使える」などといったものもありましたが、実際には上限は存在しているようです。
ブラックカードの謎解き:その由来とは?
そんなハイステータスの「ブラックカード」ですが、どうしてこのような名前でよぶようになったのでしょうか?理由は以下の通りです。
アメリカンエキスプレス社が発行した最上位カード「Centurion Card」に由来しています。このカードのデザインが黒色だったことから、ブラックカードとよぶようになりました。(日本では2002年に登場)
このように、ブラックカードという名前はアメックスが発行した黒いカードが由来となっています。
日本で入手可能な招待制ブラックカード
日本で手に入るブラックカードとしては以下のようなものがあります。
- アメリカンエキスプレス・センチュリオンカード
- ダイナースクラブ・プレミアムカード
- VISAインフィニットカード
- ワールドカード
- JCB ザ・クラス
- 「三井住友VISAプラチナカード」のように自分で申し込めるものは今回は除外しています。
ブラックカードの秘密!黒だけじゃない、グレーとゴールドのカードも存在する
名前の通り、ブラックカードにおいては黒色のカードが多いですですが、一方で
- アメリカンエキスプレス・センチュリオンカードはチタン製のグレーもあり
- VISAインフィニットカードは純金のゴールドもあり
このように、ブラックカードだからと言って、かならずカードの色は黒色というわけではありません。
驚きのメンバーシップ!誰もが憧れるブラックカードの入手条件とは?
先ほども述べた通りブラックカードは招待制が基本で、誰でも申し込めるわけではありません。
そんなブラックカードですが、実際にどういう人が使っているのでしょうか。
年会費も幅広く、高いものだと30万円を超える場合もあります。
ブラックカードの審査の真相はわかりませんがブラックカードをゲットするには、年収1000万~2000万が一つの目安となるようです。
さらにクレヒス(クレジットカードの利用歴)が良いなどといった、ごく一部の優良客のみに案内がおくられます。
しかし、クレジットカード会社は年収より利用額を重視しています。
ブラックカードを入手するうえで大事なのは、およそ以下の通りです。
- 年収が高い人
- カード利用歴が長く利用額が高い人、滞納などがない、信頼できそうな人