7つ考えられる!どこにもお金が借りられない場合と脱出法

いろいろな金融機関に借入れを申し込んだのに、審査に通らないという方は、「どうして審査に通らない?どうして借りれない?」という疑問があると思います。自分では分からないでしょうが、一番に考えられることは、短期間での申し込み過ぎが疑われます。

自分でどんなブラックなのか分かっている場合には、そのブラックの状態に応じた借入先を探せるので、スマホやパソコンで探す場合、検索条件に「ブラックの種類」と「借りれるところ」と入力すれば、たくさんの情報が検索結果に出てきます。

本当に借りれるのかは、自分の検索の仕方次第ですが、最後まで読んでもらえば、不思議なブラックもあるんだということが分かって頂けると思います。

審査落ちする7種類のブラック

ブラックの種類は色々あって、あなたがどのブラックに当てはまるのかによって対応策を考えてみましょう。

多重申込をした場合

短期間(6ヶ月の間)に、何件もの消費者金融やクレジットカードを申し込んだという方は、申込みブラックという状態だと思います。

クレジットカードや消費者金融、銀行のカードローンなどを手当たり次第に申し込む行為も、短期間ではありますがブラックリスト入りすることになります。

どこの審査にも通らないから手当たり次第申し込みをしたくなる気持ちは理解できるのですが、お金を貸す側からしてみれば「他社に借入れ申込みしているのに、なぜ借りれていないのだろうか」という疑問が生じます。

疑問1:家族にブラックがいるのではないか・・・現在は家族の同意なく個人信用情報の取得が禁じられているので、このように疑問視されるのです。

この理由は、いくら消費者金融やクレジットカード会社といっても、個人信用情報機関では申込者本人の個人信用情報しか確認してはいけないので家族がブラックリストなのかどうかが分からないので、疑ってしまうのです。

逆に言うと、家族にブラックがいても気にしなくてもいいのですが、その家族が利用している金融機関からの借り入れやクレジットカードは、社内ブラックという扱いでリスト化されています。

疑問2:なりすましではないか・・・本人に成りすまして申込みする輩が時々います。貸したが最後のパターンです。

疑問3:精神的疾病があるのではないか・・・貸した後で絶対もめるので、絶対貸しません。

以前審査部にいた時、一日に10件ほど申し込みを入れている人がいましたが、こんな人は他に借りていなくてもアウトです。

★自分がブラック状態か分からない、という場合には事前に個人信用情報の開示を行うことをおすすめします。

参考記事指定信用情報機関3社からの個人信用情報開示請求の手続き方法

携帯電話料金の滞納でブラックの場合

最近よくある一番身に覚えがない場合のブラックリストは、携帯電話料金の滞納です。

これがなぜブラックリスト入りに繋がるのかというと、携帯電話の新規契約や機種変更契約の際に、携帯電話本体の分割購入契約をしているためです。

ドコモ、au、ソフトバンクの携帯電話料金の支払いが遅れた場合、ブラックリストに登録されています。

通話料ではなく機種代を分割にすることで個人信用情報機関に分割契約が登録されるのです。

奨学金の滞納でブラックの場合

最近多くなっているのが、奨学金問題です。

近年、大学の入学費用や学費をまかなうために、日本学生支援機構(旧日本育英会)の奨学金を利用している人は非常に多くなっています。

大学や専門学校の学費として借りた奨学金の滞納についても個人信用情報機関に延滞記録が残ってしまうので、返済を滞納している又は延滞しがちな方の場合にはブラックリストになっています。

月々の返還金額のすべてを払うのは難しいけど、一部なら払える人のために「減額返還制度」もあります。

返還期間は長くなりますが、月々の返還額を2分の1か3分の1に減額して返還することができます。

給料による収入のみの場合、325万円以下であれば、減額返還を願い出ることができます。

同姓同名同生年月日の場合

稀に発生する事例ではありますが、同じ生年月日の同姓同名の方がブラックであるがために借りれないというケースがあります。

特に同地区に同じ生年月日の同姓同名の方いる場合です。

ありふれた苗字と名前の方で、なぜブラックリスト入りしているのか見当がつかない方は、念のため疑ってみると良いでしょう。

金融機関はできるだけ個人信用情報から分かる情報(免許証番号・電話番号等)で違いを見分けます。

延滞やちょっとの遅れでブラックの場合

銀行口座にうっかりお金を入れておくのを忘れてしまった…という程度の、ちょっとした延滞から何年もの間延滞を放置したケースでは全く違うのですが、一番重要視されるところです。

銀行口座にうっかりお金を入れておくのを忘れてしまった程度であればブラックリスト入りすることはありません。

クレジットカードの引落日に残高不足で引落しができなかった場合には、引落しの月内に連絡して振り込むがベスト。

再引落しには間に合っているから大丈夫と思っているのは間違い!

再引落しが数回あれば、ブラックになる可能性があります。確実に社内ブラックになりますけどね。

長期延滞

消費者金融系個人信用情報期間であるJICCでの延滞記録は、次回支払い日を過ぎて61日目で異動と言われる延滞記録が付きます。

異動が付いていなくても、次回支払い日から1日でも過ぎていることは確認できますので、1日でも過ぎている場合には、利息以上の入金を済ませてから申し込みましょう。

自己破産や任意整理などの債務整理の場合

自己破産をした場合や、借りたお金の返済を減額してもらう交渉の任意整理などを行った場合には、ブラックリストになっています。

専門家は何と呼んでいるのか

  • 自己破産:自己破産ブラック
  • 任意整理:任意整理ブラック
  • 代理弁済:代位弁済ブラック

任意整理で完済している場合には、任意整理の成立した日から5年でブラック情報は消えますので、個人信用情報機関で確認してみて下さい。

但し、過払い金返還請求だけは例外で、返還請求したとしてもブラックリストではありませんので、詳しく後述します。

過払い金返還請求をした場合

過払い金返還請求(不当利得返還請求)を消費者金融やクレジットカード会社した場合には、ブラックリスト入りしません。契約が無かったということになります。

もし個人信用情報機関で確認して、まだブラック情報が消えていない場合には、消してもらえるように手続きして下さい。

基本的にはどこからでも借りれますが、過払い請求した金融機関は貸してくれない可能性があります。

申し込みの際、合併情報等にも気を付けて申し込むのがベストです。

ブラックリストからの脱出方法

最後に、借りたお金をすべて返せばブラックリストから脱出できると思っていませんか?

それだけでは間違いです。

自己破産などの債務整理を行った場合には消費者金融系個人信用情報機関JICCとクレジットカード会社系個人信用情報機関CICには5年間、銀行系個人信用情報機関JBAには10年間もブラックリストになるので注意してください。

たまにですが、『成約残し』といわれる、貸金業者側の処理忘れがあります。特にあるのが、自己破産の免責確定の入力忘れやミスです。本当は免責確定の入力さえしていれば、個人信用情報機関のデータベースから一定期間で自動的に消去されるのですが、たまにですが、金融機関の嫌がらせで入力しないこともあります。入力しなくてもお咎め無しですから。

5年過ぎればホワイト状態ですので、クレジットカードを作ったり、住宅ローンや自動車ローンも組めるようになります。長期で延滞中の方は、延滞ブラック情報を消す方法を参考にして下さい。

実際のところ、やはり時が解決してくれます。

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