りそな銀行への住宅ローン借換えの審査は厳しい?審査時間は早い?

りそな銀行への住宅ローン借換えの審査は厳しい?審査時間は早い?

りそな銀行の住宅ローンは、金利も割安で契約者向けの特典もあるため、住宅ローンの借り換えを考えているなら要検討の金融機関です。

インターネットでの申し込みにも対応しているので、近くにりそな銀行の店舗がなくても申し込みできます。事前審査で書類の提出は原則不要です。

ここでは、借り換えの際の審査内容や審査時間をメインに、りそな銀行の住宅ローンについて解説しています。

目次

りそな銀行住宅ローン審査に通らない審査に落ちる理由

住宅ローンの審査は貸し付ける金額が高額であり、返済期間も長期にわたるため厳しく行われるのが基本です。

貸し付けたお金が、完済まで継続して支払いができるかを審査で見極めています。

住宅ローン審査の場合には、各銀行や金融機関などでそれぞれ独自の審査の基準があり、審査基準は公表されることはありません。

審査基準は基本的に秘匿事項であるため、審査に落ちた場合でも、その理由を知ることは出来ません。

ただし多くの銀行において、審査で見るポイント自体はほとんど変わりません。

令和4年度の「民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書」において、以下の項目については9割以上の金融機関が住宅ローン審査の際の審査項目であると回答しています。

主な住宅ローンの審査項目
  • 完済時年齢
  • 健康状態
  • 借入時年齢
  • 担保評価
  • 勤続年数
  • 連帯保証
  • 返済負担率
  • 年収
  • 金融機関の営業エリア
年収や勤続年数

住宅ローンの返済は長期にわたるため、安定した収入があるかどうかは重要です。

年収の高低はもちろんですが、収入が安定しやすい勤務形態であるかどうかなども見られます。

特に銀行の住宅ローンの審査は、その辺に厳しい傾向にあります。

返済負担率

収入に占める返済の割合で、一般的に30~35%以内に抑えるべきとされています。年収にもよりますが、返済に無理が無いよう出来る限り30%以下には押さえておいた方が良いです。

ローンの返済額が多いほど、滞納リスクが高いと判断され審査に落ちやすくなります。

銀行の審査なので、他にカードローン等の借り入れがある場合はその状況も見られます。

年齢

借り入れる時の年齢、返済が終わる時の年齢はほとんどの住宅ローンで上限があります。

りそな銀行では、借入時の年齢が満20歳以上満70歳未満で、最終返済時の年齢が満80歳未満である必要があります。

なお、18歳、19歳の方に関しては、親権者の同意なく借入れもできますが、経緯、収入等を慎重に確認するため個別に店舗で相談を受けるとされています。まずは最寄りの支店に相談してください。

信用情報

上記項目にはありませんが、銀行はローンの融資をするうえでは信用情報と呼ばれるものを必ずチェックします。

信用情報とは、個人のローンやクレジットカードの利用歴等が登録されている情報の事で、信用情報機関と呼ばれる会社が管理しています。

過去にローン等の延滞があったり、債務整理をしていたりすると、そのことが信用情報に登録されるので、審査に通るのが難しくなります。

延滞情報は恒久的に残るわけではなく、解決して一定期間(通常5年、例外あり)が経過すればその情報は消え、ローン審査に影響を及ぼすことはなくなります。

健康状態

住宅ローンを借りるためには、基本的に「団体信用生命保険(団信)」に加入しなければなりません。

団信とは、住宅ローンの契約者が死亡してしまったり、高度障害等によって収入が途絶えてしまった場合において、住宅ローン残高を補償するというものです。

団信の審査においてはその人の健康状態がチェックされるので、持病などがある方だと、団信の審査に落ちてしまって住宅ローンを契約できないという場合もあります。

多くの金融機関では、通常の団信に加えて「ワイド団信」という金利を上乗せして通常よりも引き受け範囲を広げた団信が用意されています。

団信への加入が難しい場合は、団信加入が必須になっていないフラット35を検討するという方法もあります。

担保価値

住宅ローンでは多くの場合、住宅を担保として融資を受けます。

返済が出来なくなった場合は、担保となる住宅を金融機関側が回収することになります。

そのため担保となる住宅の価値がどの程度見込めるかも審査に影響し、価値が高いほど金融機関側としてはリスクが小さくなるため、融資を受けやすくなります。

住宅ローン審査には仮審査と本審査がある

住宅ローン審査には仮審査と本審査があります。

多くの場合、仮審査で現在の属性や住宅の購入金額等をもとに借り入れ可能かどうかを判断し、本審査で正式に書類を提出し、本当に借り入れに問題が無いかどうかを精査することになります。

どの金融機関においても審査時間は本審査の方が長くなるのがほとんどで、多くの書類をチェックする必要があるため2週間程度はかかる場合も多いです。

近年は仮審査をインターネットで申し込めて、即日結果を出すという金融機関も増えています。りそな銀行においても、webで事前審査を申し込めます。

仮審査に通っても本審査で落ちるケースもある

まれではありますが、仮審査に通った場合も本審査で否決されてしまうといった事例もあります。

りそな銀行では、主に下記のような場合において、仮審査と本審査の結果が異なる場合があるとされています。

住宅ローン審査では本審査で否決される可能性がある
  • 事前審査申込内容と、正式審査申込内容に相違や変化が生じた場合
  • 正式審査申込に必要な書類を提出できない場合
  • 正式審査の結果、融資対象物件の担保評価に変化があった場合
  • 団体信用生命保険に加入できない場合

当然ではありますが、仮審査に通ってから本審査をするまでに申し込み内容が変わってしまった場合や、必要書類を提出できない場合は、本審査に影響することになります。

そのほか、仮審査に通っても本審査に落ちる場合としては、担保物件の価値が想定より低いとみなされた場合などが挙げられます。

また、先述したように住宅ローンでは基本的に団信への加入が必須なので、審査の結果団信に加入できない場合は住宅ローン融資を受けられないことになります。

住宅ローン借り換え審査は新規借り入れと比べて厳しい?

住宅ローンの借り換え審査は、新規借り入れ時と比べても優しいとは言えません。

これまで住宅ローンの支払い実績があるぶん審査は優しくなると考えるかもしれませんが、そうとは言い辛いのが実情です。

というのも、住宅ローンを借り換える際は担保物件となる住宅の価値が低下していることが多いためです。

一般的なローン審査というと安定収入や信用情報などが重要とされますが、住宅ローンの場合で見落としがちなのが、担保となる物件(自分の住宅)に価値があるかどうかという点です。

担保住宅の価値が低下している分、年収があるかどうかなど、そのほかの審査項目に対する重要度が増します。

借り入れる前と比較して健康状態が悪化していたり、収入が下がっていたり他のローンの借入が増えていたりすると、これまで住宅ローンを問題なく返済していたとしても、借り換え審査に通らない可能性は高くなると思われます。

りそな銀行住宅ローンの申込から審査、契約までの流れや時間

契約までの流れ

インターネットなら、24時間いつでも事前審査を申し込むことができます。

STEP
事前審査

りそな銀行で住宅ローンを借りたい場合、まずは事前審査を行う必要があります。事前審査では、書類の提出は原則不要になっています。

ただし、個人事業主や法人代表者の方は、 3年分の確定申告書の写し・決算書の写し(法人代表者の方のみ)等の提出が必要です。

入力またはアップロードされた内容をもとに、りそな銀行・保証会社側で審査が行われます。

審査結果はメールで通知されます。

審査に通った場合は、正式申し込みに進むためにマイページのIDが郵送されてきます。マイページのパスワードはSMSで受け取ります。

STEP
正式審査

住宅ローンマイページにログインし、正式審査を申し込みます。この際、必要な書類を提出する必要があります。

提出された書類に基づいて、再度審査が行われます。書類に不備や不明点などがある場合は、りそな銀行側から問い合わせがあったり、追加書類の提出を求められる場合もあります。

借り換えの場合は、本審査に通った時点で今まで借りている金融機関に対して全額繰上返済の手続きをする必要があります。

STEP
契約手続き

契約内容を確認し、電子契約サービスで電子署名をします。

また別途りそな銀行側が指定する司法書士等と面談し、抵当権設定のための手続きをする必要があります。

登録免許税、司法書士手数料等は申込者側の負担となります。

STEP
借入

正式契約が完了すれば、借り入れができ、返済がスタートします。金利は借入時のものが適用されます。

りそな銀行住宅ローン仮審査・本審査の審査時間

りそな銀行の住宅ローンにおける審査時間は、事前審査の場合で申込日から1~3営業日程度、正式審査は必要書類を全て提出してから5~10営業日程度が目安となります。

もっとも審査時間は混雑状況等により前後するほか、思わぬ不備が生じる可能性もあるので、余裕をもって申し込むに越したことはありません。

審査をスムーズに進めるためには、以下のような事を留意しておくと良いです。

特に正式審査に関しては、書類を細かくチェックする必要があるため、不備等があると審査に時間がかかることになるため注意が必要です。

必要書類が不足しないようにする

書類の不足があると審査が止まってしまうため、書類を不足なく提出すると審査がスムーズに進みます。

書類に不足があったり、審査をするうえで別途必要性が生じる場合は、追加で書類を提出する必要がある場合もあります。

追加書類が必要になった場合も、なるべく早く提出することで審査も早く進みます。

申し込み内容、提出書類の内容に違いがないようにする

申込内容と提出書類に差異がある場合は、内容の確認が必要になります。申し込み内容に間違いが無いかなど、事前にしっかり確認するようにしましょう。

内容の確認はメッセージや電話等で行われるので、なるべく早く対応すると審査がスムーズになります。

りそな銀行住宅ローン 在籍確認

住宅ローンの審査においては、原則として申込者の勤務先へ在籍確認が行われます。

在籍確認とは、勤務先へ連絡して申し込み者が実際にその会社に在籍している事を確認することです。

住宅ローンの審査では勤務先への在籍確認は重要なので、基本的に在籍確認は行われるものだと思っておいてください。

なお消費者金融等の審査の場合は、消費者金融の名前は明らかにせず担当者の個人名でかけますが、銀行の審査の場合は担当者名だけでなく銀行名を名乗ってかけてくる場合もあります。

りそな銀行は名の知られた銀行なので、知られると恥ずかしいといった心配はしなくても大丈夫だと思います。

りそな銀行借り換え住宅ローン概要

金利プランは変動金利・固定金利が用意されており、ライフプランに合わせて選択が可能です。

りそな銀行住宅ローンには休日営業の店舗もあるため、日にちを問わず住宅ローンに関する相談が可能です。

団体信用生命保険は、一般的な団信のほかにも、0.3%の金利上乗せで7大リスクに対応した団信革命(特定状態保障特約付)が用意されていて、リスクに備えることができます。

団信革命セットで金利がお得になるキャンペーンも実施されています。

りそな銀行住宅ローンの借入金利一覧

りそな銀行住宅ローンの借入金利は変動金利と固定金利が選択できます。

変動金利は市中金利に応じて金利が変動する一方、固定金利は金利が一定期間当初の金利のまま固定されます。

基本的には変動金利の方が安くなりますが、将来金利が変動するリスクがあります。

固定金利は、「全期間型」と「固定金利選択型」に分けることができ、全期間型は返済が終わるまで金利が固定されますが、選択型は一定期間が経過した後再度変動金利or固定金利を選択します。

りそな銀行の住宅ローンにおける金利は下記の通りです。

新規借り入れ、借り換えにおける金利は基本的に同じですが、借り換えの場合に選択できるのは「融資手数料型」のみで「保証料前払い型」は選択できないため注意してください。

スクロールできます
金利プラン店頭表示金利全期間型当初型
融資手数料型
最大年-2.135%(全期間)
保証料前払い型
最大年-2.080%(全期間)
融資手数料型
最大-2.055%〜-2.255%(当初)
最大年-1.555%(固定期間終了後)
保証料前払い型
最大年-2.0%〜-2.2%(当初)
最大年-1.5%(固定期間終了後)
変動金利2.475%0.340%0.395%
固定2年3.310%1.175%1.230%1.255%1.310%
固定3年3.340%1.205%1.260%1.285%1.340%
固定5年3.540%1.405%1.460%1.485%1.540%
固定7年3.730%1.595%1.650%1.675%1.730%
固定10年3.840%1.705%1.760%1.585%1.640%
固定15年4.520%2.385%2.440%2.465%2.520%
固定20年5.040%2.905%2.960%2.985%3.040%

変動金利は後から固定金利に変更できます。この場合5,500円の金利変更手数料が発生しますが、インターネットで手続きをすれば無料になります。
なお、固定金利期間中に変動金利へ変更することはできません。

りそな銀行住宅ローンの利用条件

りそな銀行の住宅ローンの利用条件は次の通りです。

りそな銀行住宅ローンが利用できる人
  • 借入時の年齢が満20歳以上満70歳未満で、最終返済時の年齢が満80歳未満である
  • 日本国籍、永住許可を受けている、または特別永住者である
  • 前年の税込年収が100万円以上である
  • 給与所得者の場合は、勤続年数が1年以上である
  • 給与所得者以外の場合は、勤続または営業年数が3年以上である
  • 団体信用生命保険に加入できる(保険料はりそな銀行が負担)
  • 保証会社の保証を受けられる
  • 本人居住用住宅に対する現在利用中の住宅ローンお借入れから2年以上正常に返済している

現在りそなグループ(りそな銀行・埼玉りそな銀行・関西みらい銀行、みなと銀行)で住宅ローンを借りている場合は、りそな銀行で住宅ローンを借り換えることはできません。

なお、りそな銀行の住宅ローンは正社員でなくても申し込みが可能ですが、収入が年金のみの場合は申し込みができないとされています。

また、借り換えの場合は現在の物件が下記条件に該当しない必要があります。

  • 借地上の物件(定期借地権マンションを含む)
  • 離島物件
  • 土地区画整理事業内の物件(仮換地、保留地など)

りそな銀行住宅ローン借入金額の範囲

借り入れられる金額は50万円以上3億円以内(1万円単位)ですが、そのほかに下記①、②の条件が定められており、その範囲内である必要があります。

  • 税込年収に占める年間元利金返済額の割合が35%以内(年間元利金返済額には他の借入れの返済分も含みます。また年間元利金返済額は、りそな銀行所定のルールにより算出)
  • 担保となるご自宅の現在の担保評価額の最高200%の金額または担保評価額に最高1,500万円を加えた金額のいずれか低い方の金額が上限(担保評価額は当社所定の保証会社評価によります)

りそな銀行住宅ローンの団信

先述したように、団信とは住宅ローンの契約者が死亡してしまったり、高度障害等によって収入が途絶えてしまった場合において、住宅ローン残高を補償するというものです。りそな銀行の住宅ローンを契約する上では、団信への加入は必須です。

りそな銀行では死亡や所定の高度障害のみに対して補償する一般団信のほか、より補償内容を広げた特約付きの団信も用意されています。

特約付きの団信の種類は次の通りで、補償内容や金利の上乗せ幅が異なります。

スクロールできます
がん保障特約3大疾病特約団信革命
上乗せ金利年+0.10%上乗せ金利年+0.20%上乗せ金利年+0.25%
死亡・高度障害状態
所定のがん
急性心筋梗塞・脳卒中
病気・ケガによる16の状態
所定の要介護状態

通常の団信に加入できない方には、ワイド団信プランが用意されています。

通常の団体信用生命保険よりも、引受範囲を拡大されています。これまで、健康上の理由でこれまで加入できなかった方でも、住宅ローンが利用できる可能性があります。

ネットで団体信用生命保険申込みが可能になっています。ネットDe団信は事前審査完了後に発行されるユーザーID、パスワードをお持ちの方のみご利用いただけます。

りそな銀行住宅ローン融資手数料

りそな銀行の住宅ローンでは、借り入れ時に借入金額の2.2%に相当する金額を融資手数料として支払う必要があります。

繰上返済をした場合に融資手数料が払い戻されることはありません。

このほか、印紙代や登記費用といった実費が必要になります。

りそな銀行住宅ローンでは保証人は必要ない

りそな銀行の住宅ローンでは、りそな銀行側が指定する保証会社を利用するため、基本的に保証人を用意する必要はありません。

保証料は借入金利に含まれることになっているため、保証料を追加で支払う必要はありません。

ただし事務取扱手数料として、保証会社へ55,000円を支払う必要があります。

りそな銀行の住宅ローンの繰上返済手数料

りそな銀行住宅ローンの繰上返済手数料は次の通りで、その時の金利が変動金利か固定金利かによって手数料の額が異なります。

一部繰上返済手数料はインターネットで手続きをすれば無料になります。

全額繰上返済に関してはインターネットでの手続きに対応しておらず、店頭またはテレビ電話での手続きが必要です。

金利タイプ一部繰上返済全額繰上返済
変動金利5,500円
※インターネットで手続きをすれば無料
11,000円
固定金利期間中33,000円
※インターネットで手続きをすれば無料
33,000円

りそな銀行の住宅ローン特典

りそな銀行で住宅ローンを契約すると、「りそなクラブ」のさまざまな特典を利用できます。

りそなクラブには4段階のステータスがありますが、住宅ローン残高が100万円以上あると、「ルビー」以上のステータスが保証されます。

「ルビー」ステータスでは、次のような特典を利用でき、りそな銀行を使う際に発生するATM手数料等がお得になります。

  • りそなグループATM利用手数料0円
  • コンビニATM利用手数料キャッシュバック(月間3回)
  • マイゲート・りそなグループアプリ振込手数料半額

このほか、住宅ローンを契約するとりそなクラブで10,000ポイントが貰えるという特典もあります。

りそな銀行借りかえローン概要

金利
変動金利型または固定金利選択型
※詳細は公式HP参照
融資金額
50万円以上3億円以内(1万円単位)
※税込年収に占める年間元利金返済額の割合が35%以内
※その他担保価値による上限あり
返済期間
1年以上35年以内(1年単位)
返済方法
毎月元利均等返済
※ボーナス時の増額返済が併用可
融資手数料
借入金額の2.2%(消費税等込)
団体信用生命保険
加入必須
団体信用生命保険料
0円
※金利が上乗せされる場合あり
繰上返済手数料
無料
電子契約手数料
Web完結型電子契約:5,500円
店頭型電子契約:11,000円
保証人
原則として保証人は不要
※保証会社を利用する必要があります
在籍確認
在籍確認あり
利用できる方
上記参照

りそな銀行の住宅ローンに借りかえるメリット

住宅ローンを借り換えることで、総返済額が低下する場合があります。

借り換えてどのぐらいお得になるかどうかは個々の状況次第ではありますが、一般的に下記のような場合は、住宅ローンを借り換えた方が良いと言われています。

  • 借り換えた場合の金利差が1%以上
  • 住宅ローンの残高が1000万円以上
  • 住宅ローンの返済期間が10年以上

りそなグループ以外の銀行で借りていて、上記のような条件を満たすなら、りそな銀行に借り換えることでお得になる可能性が高いです。

りそな銀行では、一部繰上返済が無料であるほか、りそなクラブの特典によってりそなグループATM、コンビニATM手数料が無料になります。このほか、りそなクラブ特典として10,000ポイントの進呈もあります。

また、りそな銀行の住宅ローンでは「団信革命」をはじめとする特約付きを利用できます。

通常の団信では死亡時や高度障害状態になったときに、生命保険会社から保険金が支払われ住宅ローンの全額返済が行われますが、特約を付けるとより広範囲の就業不能状態等に備えることができます。

特に団信革命は0.25%の金利上乗せで数々の特約が付くので大変便利です。

りそな銀行の住宅ローンに借り換えるメリット
  • 借り換えにより総返済額が低下することがある
  • ATM手数料等の優遇、ポイント進呈といった特典がある
  • 団信革命をはじめとする特約付き団信が利用できる

りそな銀行住宅ローンに関する質問

契約後に「団信革命」への変更はできますか

団信の種別は住宅ローン契約前に選択する必要があり、住宅ローンの借入後には団信の種別の変更はできない仕組みになっています。

契約前であれば、団信の変更手続きができます。

旧耐震基準の物件に住宅ローンを利用できますか

耐震診断実施済みで適合証明書がある場合に限り、旧耐震基準の物件であっても住宅ローンを利用できます。

火災保険には加入できますか

りそな銀行では住宅ローンの契約者を対象に、団体割引が適用される「住宅ローン専用火災保険」が用意されています。

火災に加えて、風災や水災といった自然災害や、その他リスクによる建物や家財の損害が補償されます。

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