ブラックでも夢のマイホームを手に入れる!住宅ローン審査の極意

ブラックでも夢のマイホームを手に入れる!住宅ローン審査の極意

住宅ローンの審査には多くの要素が関わっていますが、信用情報が重要な役割を果たします。

一般的な住宅ローンは、信用情報がブラックであれば審査に通ることは無いと思われていますが、ブラックには期間というものがあり、それは永遠に続くものではありません。

過去に支払い遅延などで信用情報に傷がついてしまった場合でも、一定期間が経過すれば情報はリセットされ、ローンの審査に通る可能性があります。

元金貸

本当は、このブラック期間中に住宅ローンを組むことは避けたほうが無難なのですが、どうしてもマイホームが欲しい場合には、色々な借りれる方法がありますので、諦めずによく読んで下さい。

金融事故のあるブラックの方でもそうでない方でも、家を建てたり中古物件の購入を考えている方は、一生の内、一番高い買い物をするのですから、住宅ローン審査が通るのか不安だと思います。

住宅購入費の場合、借入金が高額になる為、審査の基準も変わってきます。

ここでは、信用情報の確認方法や、審査に通過するためのポイントについて解説します。

ご存知ですか?30代の人たちの40%がすでに家を購入していることを。

目次

ブラックリストとは?

ブラックリストとは?

ブラックリストとは、信用情報に事故情報が登録されてしまった状態を指します。

住宅ローンの審査において、このブラックリストに載ることは大きなハードルです。

金融機関は信用情報を重視して審査を行うため、ブラックリストに載っていると「審査に通らない」とされることが一般的です。

しかし、諦めずに適切な対策を講じれば、住宅ローンを組める可能性があります。

元金貸

ブラックリストに載るとローンが組めなくなると表現することがありますが、ブラックリストというリストは、公には存在しません。

信用情報の影響

信用情報は、ローンやクレジットカードの返済状況に関するデータが記録されています。

ブラックリストに載ると、これらの情報が金融機関から「危険」と判断され、住宅ローンの審査においてネガティブな評価を受けやすくなります。

従って、審査を通過したい場合は、まず自身の信用情報を確認し、登録された項目を改善する努力が重要です。

信用情報の改善には時間がかかることがありますが、着実に対応していくことが大切です。

ブラックリストに載る原因

ブラックリストに載る原因としては、主に支払いの延滞や滞納があります。

具体的には、3ヶ月以上の延滞や、繰り返しの支払い遅延、または任意整理や自己破産といった法的手続きが原因となります。

一度ブラックリストに載ってしまうと、住宅ローンが組める可能性が低くなりますが、場合によっては頭金を多く用意するなどの対策で審査が通る可能性もあります。

常に計画的な支払いを心掛け、事故情報の登録を避けることが基本的な対策となります。

超ブラックでも組めた住宅ローン

超ブラックでも組めた住宅ローン

超ブラックの友人がいまして、その友人でも組めた住宅ローンがありますので紹介します。

ある意味誰でも通る住宅ローンなのかもしれません。

確かに現在ブラックになってしまった方が住宅ローンを組むのは大変難しいのですが、不可能ではありません

延滞や自己破産、債務整理をしていて信用情報に記載されてしまえば、通常どんなローンを借りることも難しくなりますが、保証人を立てることが可能なら、超ブラックでも借りれる住宅ローンを取り扱っている金融会社があります

そこでオススメしたいのは、不動産担保ローン、住宅購入ローンを扱って30年以上の日宝です。

日宝をオススメする理由

まず第一に、銀行の住宅ローンが受けられないブラックでも家を持てる可能性という希望を与えてくれる会社だからです。新築・中古を問わず新たに住宅を購入される方をサポートするローンです。

自己破産をしていても、債務整理をして現在返済中であっても、日宝なら借りれます

いろいろな事情があって銀行の不動産担保融資が受けられない場合でも相談ができます。不動産を所有していれば保証人なしで借りることができます

住宅購入でなくても、使用目的自由のフリーローンとしても使えるので、他のローンのおまとめや、開業資金にも使えます。

住宅の新規購入で不動産を持っていない場合には保証人が必要になります。

不動産担保ローンの場合、書類上だけで融資額を判断することができないため、営業所近郊しか扱えない会社が多いのですが、日宝は全国どこでも融資可能です。

借地権、底地、共有持分、調整区域、再建築不可物件など他では扱えない物件でも担保可能で、一戸建て、マンション、土地、収益物件、別荘等ももちろん担保にできます。

競売中の物件であっても融資可能で、あらゆるブラックにも対応してくれます。

住宅ローン審査を受ける前に自分のブラック度合いチェック

住宅ローン審査を受ける前に自分のブラック度合いチェック

ブラックリストでも住宅ローンが通ったという人の中には、自分はブラックだと思い込んでいたり、逆に、自分はブラックではないと勘違いしている場合もあります。

ですから、個人信用情報機関から個人信用情報の開示を受けてみて、自分のブラック度合いを知っておくことも大切です。

ブラックの度合いチェック
  • クレジットカードのショッピングやカードローンで借りたお金の返済が数回遅れてしまった「延滞ブラック」
  • 現在も延滞中
  • 借金の支払いができなくなり自己破産などの債務整理を行った
  • ウソの年収や勤務年数をごまかしたりしてクレジットカードやローンに申し込んでしまった

ブラックという部類であれば、審査に通る可能性が低いというのが現状となっていますが、悪い信用情報を消すことで住宅ローンが組めることもあります。

旦那さんがブラックの場合、申込者を奥さんにする

夫婦のうち、旦那さんがブラックリストで審査に不安があるのであれば、奥さんを申込者として住宅ローン審査を受けてみてください。

その場合、銀行などの金融機関の担当者とはできる限り親しくなって、本当のことを伝えるほうが印象的にもいいのではないでしょうか。

奥さんに収入があることが必要ですが、もし収入が無い場合には、起業して修正申告などの方法があります。

ブラックが不安なら信用情報を開示請求して確認

ブラックかどうかもわからない人は、自分の個人信用情報を開示して確認してみて下さい。

個人の金融信用情報を保有している「JBA(全国銀行個人信用情報センター)」、「CIC(シーアイシー)」、「JICC(日本信用情報機構)」という3つの個人信用情報機関があります。

信用情報を請求、確認するには、3社の個人信用情報機関からそれぞれに開示してもらう必要があります。

「JBA(全国銀行個人信用情報センター)」には、銀行から直接融資を受けたお金の履歴が登録され、「CIC(シーアイシー)」には主に、商品購入の分割払いの使用履歴が登録されます。

「JICC(日本信用情報機構)」には主に、消費者金融の利用履歴とクレジットカードでのキャッシングの利用履歴、銀行から借りたカードローンの履歴が登録されています。

信用情報の開示方法と開示手数料

個人信用情報を開示するには各個人信用情報機関共、手数料と時間が必要です。シー・アイ・シー(CIC)と日本信用情報機構(JICC)はインターネット(モバイル)、郵送、窓口で開示を受け付けていますが、全国銀行個人信用情報センター(JBA)は郵送のみ受け付けています。

開示方法費用開示までの平均時間
CICインターネット開示500円決済後即時
CIC郵送開示1,500円5営業日
CIC窓口開示 廃止500円20分
JICCモバイル開示1,000円4営業日
JICC郵送開示1,000円5営業日
JICC窓口開示500円20~30分
JBAインターネット開示1,000円1~3営業日
JBA郵送開示1,000円7営業日

できることであれば、全てから取り寄せて、自分の信用情報をチェックしてみましょう。

ブラックでも住宅ローンを組める方法

ブラックでも住宅ローンを組める方法

ブラックリストに載ってしまった場合でも、住宅ローンを組める可能性はあります。

しかし、通常の審査基準では難しいことが多いため、特別な対策が必要です。

以下では、その具体的な方法についてご紹介します。

ペアローンの活用

ペアローンは、夫婦がそれぞれ別のローンを組むことで借入を行う方法です。

この方法を利用することで、片方がブラックリストに載っていてももう片方が審査に通ることで、住宅ローンを通過する可能性が高まります。

ただし、この場合も両者の年収や返済能力が重要な基準となりますので、事前にしっかりと準備することが求められます。

頭金を多めに用意する

ブラックリストに載っている場合、金融機関からの信用を得るためには頭金を多めに用意することが効果的です。

頭金が多いほど、金融機関はその分リスクを軽減できると判断します。

具体的には、物件価格の20%以上の頭金を用意することで、審査に通る可能性が上がると言われています。

審査のハードルが低い金融機関を探す

住宅ローンの審査基準は金融機関によって異なります。

ブラックリストに載っていても、審査のハードルが低い金融機関を見つけることで、ローンを通す可能性は増すでしょう。

一部の地方銀行や信用金庫などでは、年収制限が緩かったり、特定の保証会社を利用しなかったりすることがあります。

また、フラット35などの住宅ローン商品も検討してみる価値があります。

これらの金融機関は競争を活かし、より柔軟な審査を行っていることが多いため、諦めずに調査を続けることが重要です。

ブラックでも住宅ローンを組める裏ワザ

ブラックでも住宅ローンを組める裏ワザ

住宅ローン審査に通らなかった場合には、住宅メーカーを経由して「ろうきん」に申し込みをする裏ワザを紹介します。

過去の事故情報を自分で把握していれば、住宅メーカーに正直に話しましょう。

仮に”ろうきん”で審査落ちしてしまったとしても、現在安定した収入があれば、半年~1年間ろうきんで月10,000円ほど積み立てをし、再度住宅ローンの申し込みをすることで審査に通過することができます。

元金貸

できるだけ年間施工数の多い住宅ローン通し屋的大手ハウスメーカーの利用をおススメします。
半年から1年の間少しガマンしてみてください。

実際にこの方法で多くの方が家を建てています。

消費者金融から借りたお金やクレジットカード類は返済が必要となりますが、オートローンについては、ろうきんに借り換えなどの条件でOKです。

元金貸

銀行やフラット35などが通らなかったとしても諦めず「ろうきん」に相談してみて下さい。

先にも述べましたが、クレジットカードや各種ローンの返済に問題が出た場合、個人信用情報に「事故」として記録され、金融業界全体で共有されることになります。

個人信用情報機関には、貸金業者やクレジットカード発行会社が審査する時に、申込者の信用情報を問い合わせする指定個人信用情報機関を利用しています。

任意整理後のブラックでもフラット35で住宅ローンに通る可能性もある

任意整理後のブラックリストに載っていても「フラット35」を利用することで住宅ローンを組む可能性が生まれます。

任意整理後で異動情報が消える前の、ブラックリスト期間中であるにもかかわらずフラット35の住宅ローン審査に通ったという人もいます。

「フラット35」は民間の金融機関が取り扱い、住宅金融支援機構が保証する長期固定金利の住宅ローンです。

これにより、一般の住宅ローンと比べて信用情報の影響が少ないため、ブラックリストに載っている方でも審査が通る可能性が高くなります。

特に返済負担率や物件の評価に重点を置いており、年収の一定基準を満たしていれば、過去の信用情報に関する問題が審査に影響を及ぼすことが少ないという特徴があります。

フラット35は、信用情報機関であるシー・アイ・シー(CIC)と日本信用情報機構(JICC)と全国銀行個人信用情報センター(JBA)に加盟しているので、これらの個人情報機関に事故情報が記録されている限り、原則的には融資審査に通過出来ません。

上場企業の正社員で、借入に対する返済比率(住宅購入金額に対する住宅ローン設定額の割合)が、25%と低い場合には、ブラックリスト状態でも審査に落ちない可能性は高いです。

返済比率(返済負担率)が10%台なら、間違いなく審査に通る金融機関は多いものです。

フラット35の特徴

「フラット35」の特徴は、35年間固定金利である点です。

これにより、返済計画を立てやすく、将来の金利変動リスクを回避できます。

また、保証料や繰上返済手数料が無料なのも大きな魅力です。

このため、余裕があるときに返済を加速することで、トータルの支払利息を軽減させることが可能です。

さらに、団体信用生命保険への加入が任意であるため、保険料を節約することもできます。

借入に際しては、物件の価値が重視されるため、しっかりとした物件を選定することで、融資が通りやすいというメリットがあります。

このように「フラット35」は、一定の条件を満たすことで、ブラックでも住宅ローンが組める選択肢として、多くの方に利用されています。

保証人の重要性

保証人は、住宅ローンの審査を通過するための一つの強力な手段です。

ブラックリストに載ってしまった場合でも、信頼できる保証人を立てることで、審査に通る可能性が高まります。

審査を行う金融機関は、保証人がいることによって返済の担保が強化されるため、リスクを軽減できるのです。

もちろん、保証人自体が信頼性の高い人物であることが不可欠であり、年収や信用情報も考慮されます。

適切な保証人を見つけることで、ブラックリストに載っている人でも住宅ローンが組める可能性が生まれます。

信用情報の改善策

ブラックリストに載ると、住宅ローンの審査を通すのは難しくなりますが、信用情報を改善することで、そのハードルを下げる手段があります。

まずは、延滞している支払を完済し、新たな延滞をしないように心掛けることが基本です。

また、キャッシュフローを見直し、一定期間にわたって滞りなくクレジットカードの支払いや公共料金を払うことで、徐々に信用情報を改善することができます。

信用情報が改善されれば、住宅ローンの審査に臨む際も、ブラックリストに載っている状態よりは、通りやすくなる可能性が出てきます。

信用情報の改善は一朝一夕でできるものではありませんが、コツコツと努力することで未来の住宅購入に繋がります。

住宅ローン審査を通りやすくするのは物件選び

住宅ローン審査を通りやすくするのは物件選び

住宅ローンは、住宅を担保にする事で高額資金を借り入れます。

つまり、住宅の評価額が高ければ高い程、審査に通り易く借りられる可能性が高いと言えるのです。

ですので、軽微な金融ブラックで住宅ローンを組みたいと思う場合は、中古物件より新築の物件を選ぶ方が良いでしょう。

軽微なブラックの例
  • 過去にクレジットカードやキャッシングを滞納したことがある
  • 自己破産等の債務整理から5年以上経過

有利になる審査項目

住宅ローンの審査基準というのは銀行によって様々で、A銀行の審査には通ったけど、B銀行の審査には落ちたということは普通にあることです。

以下の審査項目をできるだけ多くクリアすることが審査通過の近道です。

住宅ローン審査で有利になる項目
  • 正社員である(大企業、公務員は特に有利)
  • 勤続年数が5年以上
  • 年収が350万円以上
  • ローン返済負担比率が30%以下になる
  • クレジットカードのリボルビング払いをしていない
  • クレジットカードのキャッシング枠が0円
  • ブラックな金融事故がない
  • 住宅ローン以外の借り入れがない

住宅ローン審査中のクレカキャッシング枠とリボ払いに注意

住宅ローン審査中のクレカキャッシング枠とリボ払いに注意

注意が必要なのが、クレジットカードのキャッシング枠とリボルビング払いです。

「使わないと思うけど、一応作っておくか」と、安易な気持ちでキャッシング枠を作ってしまう人もいると思います。

しかしキャッシング枠は仮に一度も使ったことがなかったとしても、住宅ローンの審査では借入している額と同じものとして審査されてしまうのです。

ブラックだとか全く関係なくです。

枠があるだけでもNG

審査を受ける前にクレジットカードにキャッシング枠がついていないか確認しておきましょう。

クレジットカードのリボ払いも審査に重要です。

クレジットカードでリボ払いを利用していたり、携帯電話の端末代金の分割払いをしていたりすると、その分も返済額に加算されます。

住宅ローンの審査のひとつに、返済比率(返済負担率)という年収に占める年間返済額の割合によって、信用情報に関係なく審査落ちするケースがあります。

例えば、50万円のキャッシング枠があったとしたら、借入額50万円として、返済比率(返済負担率)に組み込まれて計算されてしまうということです。

きちんと返済しているかもチェックの対象ですので、リボ払いは直ぐ止めた方が良いです。

成功体験と失敗事例

成功体験と失敗事例

成功体験の紹介

筆者は過去に支払いの滞納があり、一時ブラックリストに名を連ねていましたが、フラット35を活用することでマイホーム購入を果たしました。

このプランは、信用情報の影響が少ないため、筆者のような状況でも利用しやすくなっています。

また、筆者は頭金を0円で、金融機関に対する信頼感を高めることに成功しました。

さらに、筆者は年収が安定していたこともプラスに働きました。

このように、ブラックでも組める住宅ローンの審査を通って家を買う裏ワザとして、フラット35の利用や頭金の増額が効果的であることがわかります。

これにより、ブラックでもマイホームを夢見る人々に希望をもたらすことができました。

失敗事例から学ぶ教訓

一方で、失敗事例から学ぶことも重要です。

筆者の友人の場合、ブラックリストに載っていることから住宅ローンの審査に落ちることが多く、夢のマイホームを諦めかけていました。

彼は、十分な情報を収集せず、審査基準を満たさない状態で申請を繰り返していました。

その結果、信用情報にさらに影響を及ぼし、より一層審査に通りにくい状況を招いてしまいました。

このケースから得られる教訓は、まず信用情報の改善に努めること、そして各金融機関の審査基準をしっかりと理解することです。

また、住宅ローンの基準を正確に把握し、自分に合った対策を講じることが大切です。

このような準備不足は、高額な不動産を買う上で大きなリスクとなります。

まとめ

ブラックリストになっているといっても、銀行によって審査基準は異なりますし、少しでも審査に通りやすくなる方法というのは存在します。

  • 返済負担率を下げる
  • 頭金を出して融資率を下げる
  • 他の借入は返済しておく
  • 複数の銀行で審査を受ける

マイホームを購入しようと考えている人がとても多く増えているのですが、マイホームを購入する際は本当に払っていけるのか、無理なのかを考えることが大切です。

もし、あなたが長期延滞ブラックだとしても、諦めないで行動して下さい。

信用が回復するまでに、数年かかるかもしれませんが、一日でも早く手を打つことがとても大事です。簡単に言っていますが、そう簡単に行動できない気持ちも十分理解できますし、私もそうでした。

そして、必ず購入する際は一度冷静になってみるということで後悔をしないマイホーム購入をすることができます。

ブラックであっても、保証人さえいればマイホームを持つ方法があるのですから、安心して下さい。

ただ、支払い能力もないのに住宅ローンを組むと、支払えなくなって自宅が競売になることもありますので、よく検討してください。

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