社内ブラックの確認、過去に合併した金融業者一覧



ブラックではないはずなのに審査に通らない場合に考えらることの一つに、社内ブラックというものがあります。

貸金業法の改正と過払い金の返還で消費者金融は合併を繰り返し、生き残りをかけるようになってきたのです。

合併した消費者金融同士で悪い信用情報も良い信用情報も共有していることで、通るはずと思っていたクレジットカードやローンが通らなかったということがあるのです。

そこで今回は合併した消費者金融をまとめてみました。

三井住友フィナンシャルグループ

三井住友フィナンシャルグループはかなり複雑な合併をしているので気を付けて下さい。

三井住友フィナンシャルグループには、プロミス・SMBCモビット・セディナがあります。

セディナ

セディナはリフォームローンやマイカーローン、ディーラーローンでかなりの確率で扱われています。

そのセディナでローンを組む場合注意しなければならないのは、オーエムシーカード(OMC)・セントラルファイナンス(CF)・クオークで延滞や過払い請求をしていないかということです。

株式会社オーエムシーカード(OMC)・株式会社セントラルファイナンス(CF)・株式会社クオークの3社が2009年に合併して、セディナとなりました。

独り言:私がアウディの新車を購入した時、アウディのローン取り扱いにオリコとセディナがありました。

担当者にオリコは時効の援用をしたので、絶対通らないからセディナでお願いしました。

担当者はオリコには自信がありますので、まずオリコに審査を掛けてみましょうということになり審査を掛けましたが、結果は否決。

当然のことですが。

次セディナに審査掛けましたら、頭金100万円で700万円のローンが可決されました。

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プロミスとSMBCモビットはテレビコマーシャルでお馴染みですが、プロミスは過去に大きな吸収合併をしていますので注意が必要です。

プロミスは、過去に三洋信販が運営していたポケットバンク・アットローン・クラヴィスを吸収合併しました。

クラヴィス

クラヴィスは、大阪で営業を行っていた消費者金融です。

設立当初はリッチ株式会社と言う名称でした。

2000年になるとプロミスの子会社となります。

その後、複数の会社と合併を繰り返し会社名を「ぷらっと」、「クオークローン」、「タンポート」と変更していきました。

最終的にクラヴィスという社名に落ち着きましたが、過払い金問題などによりクラヴィスは2012年に破産しました。

三洋信販

三洋信販(本社福岡)が運営していたポケットバンクはCMでは有名人を多数採用することでその認知度を高めていきました。

また自己資本率が高く、堅実な経営とされていましたが、2000年台に入ると過払い金問題や、顧客取引履歴の改ざんが明るみに出るなどして金融庁から業務停止命令を受けるなどして経営が怪しくなります。

そして2010年にプロミスに吸収合併されました。

アットローン

@ローンは、さくら銀行や住友銀行などが出資していたことで、初めて銀行系の消費者金融会社として有名になりました。

IT技術や統計分析を利用した審査体制の構築や少人数での運営によって低金利の商品を提供していましたが、プロミスがアットローンの大株主になります。

当初はプロミスとの差別化が出来ていたのですが、貸金業法の改正により差別化も難しくなり2011年にアットローンはプロミスに吸収されるました。

 

オリエントコーポレーション

オリコで知られるオリエントコーポレーションは、独自路線で特に信用金庫のローンやクレジットカードの保証会社になっている場合が多いです。

当然オートローンにも力を入れているので、かなりの確率で目にする機会があります。

利用したことのない方や利用実績のある方には、かなり審査は緩い方だと思います。

私事ですが、自己の援用をしたので一生使えない信販会社となりましたが、時効の援用後は迅速に個人信用情報機関への登録も抹消してもらえましたので、感謝しています。

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三菱UFJフィナンシャル・グループ

三菱UFJフィナンシャル・グループはあまり複雑ではありませんが、大多数の銀行や農協のローンやクレジットカードの保証会社としてアコムやニコスが参入しています。

三菱UFJフィナンシャル・グループには、アコムとニコス NICOS(日本信販)があります。

キャッシュワンはアコムの子会社でしたが、現在はじぶん銀行に事業が譲渡されており、じぶん銀行にもアコムから出向しています。

アコム

アコムの前身は兵庫県神戸市にあった「糸丸呉服店」です。

呉服店として商売を行っていたのですが、質屋業に転向し最終的には消費者金融業者になりました。

アコムは業界初の自動契約機「むじんくん」や年中無休・24時間稼働のATMを導入など先進的なサービスを投入し拡大してきましたが、貸金業法の改正により資金繰りが悪化し、2004年に三菱東京フィナンシャル・グループとの資本提携を結ぶことになり、2008年には三菱UFJフィナンシャル・グループの連結子会社になりました。

キャッシュワン

当初は東京三菱銀行の出資のもとで、東京三菱キャッシュワンとして設立され、銀行系消費者金融としてアコムの協力により業務がスタートしました。

そのため他の消費者金融と違い低金利で貸付を行っており、銀行系の消費者金融ということで、安心感があり人気を高めました。

その後アコムとMUFGが資本提携を行ったことでキャッシュワンはアコムの子会社となります。

2009年にはアコムに吸収合併され、東京三菱キャッシュワンはなくなりました。

しかし、キャッシュワンの名義はアコム内の別ブランドとして生き残ります。

現在はじぶん銀行に事業が譲渡されました。

現在、キャッシュワンの新規の申込みは受付していませんが、新規お申込みの場合、じぶんローンを申込むことになります。

じぶんローンの保証会社はアコムです。

新生銀行グループ

新生銀行グループは家賃保証などにも力を入れています。

新生銀行グループにはレイク・ノーローンのシンキ(姫路発祥)・アプラス・アルファ債権回収株式会社・昭和リースがあります。

レイクは過去にGEキャピタルに買収されたことがあるので、GEキャピタルに悪い情報がある方は注意が必要です。

レイク

「ほのぼのレイク」といったキャッチコピーで有名なレイクも新生銀行グループに買収されてしまいました。

90年台後半にレイクはGEキャピタルという外資系企業に買収されます。

しかし、2000年台の貸金業法改正により過払い請求等で経営が悪化し、2008年には新生銀行に買収され同銀行の完全子会社になりました。

新生銀行カードローン レイクは2018年3月31日を持ちまして、新規お申込受付を停止いたしましたが、2018年4月1日より、新生銀行グループの後継商品として新生フィナンシャル「レイクALSA」の商品の販売を開始いたしました。

ノーローン

ノーローンは返済しきれば何度でも1週間無利息のサービスを受けることが出来るので人気がります。

当初は信起商事株式会社という社名で兵庫県姫路市を中心に西日本方面で事業を行っていました。

1984年にのシンキ株式会社に社名変更します。2002年に新生銀行が筆頭株主となり、現在では完全子会社となっています。

Jトラストグループ(日本保証)

Jトラストグループは現在保証事業をやっていて、過去に自営業者だった方は要注意です。

現在存在しない会社ですが、ロプロ・日栄・プリーバ・ステーションフィナンスのスタッフィが関係しています。

ロプロ・日栄

日栄からロプロに社名変更し、ロプロは武富士の債権を持って日本保証という会社になりましたが、現在はJトラストグループ。

プリーバ・クレディア

プリーバは、2000年に当時ネットキャッシングが発達していない中でネットキャッシングを始め、東証一部上場のクレディアという消費者金融が運営していましたが、貸金業法の改正や過払い金問題などで業界の環境が変化するとJトラストフィナンシャルサービスの子会社となりましたが、株式会社ロプロに吸収合併され、現在Jトラストグループになっています。

スタッフィ

スタッフィは阪急電鉄の子会社の株式会社ステーションフィナンスとして消費者金融事業を行っていました。

そのためステーションフィナンスのスタッフィは知名度は高いものでしたが、2009年に親会社の阪急阪神ホールディングスが株式会社ステーションフィナンスの売却し、Jトラスト・フィナンシャルサービスになります。

しかし、このJトラスト・フィナンシャルサービスも2010年に株式会社ロプロに吸収合併され消滅し、現在はJトラストグループになりました。

アイフル

アイフルは大手消費者金融が政府の思惑で軒並み銀行に吸収合併される中、アイフルと武富士だけ頑なに銀行との提携や合併を拒否し続けました。

アイフルと武富士の社長だけが日本人でなかったことが関係していると推測されます。

アイフルの過去の関係会社は、シティズ(本社熊本)・ワイド・ハッピークレジット

シティズは熊本に本社があった自営業者向けローンがあった消費者金融です。

元大阪府知事・元大阪市長の橋下徹(はしもととおる)氏が顧問弁護士を努めていました。

↓ ちょうどこんな頃です

過払い請求に拍車をかけたのが、このシティズだけが日本で唯一貸金規制法を完全に守った営業をしていたにも拘わらず、過払い請求が認められた判決が出てしまったことが原因です。

ワイド

ワイドは準大手の消費者金融としてかつて知られていましたが、2004年にアイフルの完全子会社になりました。

現在、ワイドは社名をアペンタクルに変更し債権回収業務のみを行っているみたいです。

ハッピークレジット

ハッピークレジットは元々アイフルの完全子会社として設立されました。

ですが不況もあり2004年に「ハッピークレジット」、「進和」、「山陽三洋信販」の三社が合併し、アイフルの子会社トライト株式会社になります。

しかし、2007年には新規の貸付を停止し返済のみを受け付けるようになり、現在は、社名を株式会社ギルドに変更しております。

ギルドは現在アイフルの子会社でもなくなっています。

その他の有名消費者金融

アイク

アイクは最初は外資系金融企業の子会社として設立された後、2003年に「ディックファイナンス」と「ユニマットライフ」と合併しCFJ株式会社になりました。

そのためアイク自体はこの時点で消滅してしまいました。

ユニマットレディス

ユニマットライフとして創業当初から女性のみを対象にしたレディスキャッシングを行っていました。

その為顧客対応は女性スタッフしか行わないなど、女性が利用しやすい環境を作り上げ、ユニマットグループの中核として数えられていましたが、アイクとディックと合併しユニマットグループとの関係は切れています。

ディックファイナンス

元々ダイエーグループの消費者金融ですたが、ダイエーの経営が悪化し外資系企業に売却されます。

その後、アイクとユニマットレディースと合併しCFJになります。

CFJの事業は大幅に縮小し、現在は新規貸付を停止し債権の回収のみ行っています。

SBIイコール・クレジット

SBIイコール・クレジットはネット完結型のキャッシング事業を展開していましたが、貸金業法の改正などで環境が大きく変化し、現在は、過去の債権の整理といった業務を行っているようです。

GMOネットカード

現在ネット証券やFX、他にも格安SIMなど幅広く事業を行っているGMOインターネット株式会社のカードローンで、「オリエント信販」という女性専用キャッシングを行うなど、個人向けローン事業を展開していた会社を買収して始めましたが、GMOネットカードはGMOインターネット株式会社が消費者金融事業から撤退したため現在は会社だけが残っている状況です。

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